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ランサムウェアの恐怖 [パソコンウイルス]

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最近のニュースでパソコンウイルが急増しているという
ニュースがテレビや新聞で報じられていますね!

パソコンウイルスなんて自分には関係無いと
思っている人が沢山いると思います。

パソコンをインターネットに繋がず
ワープロや写真やビデオの編集など特化した
使い方をする場合なら確かにパソコンウイルスは
関係無いかもしれません。

ネットに繋げないパソコンでは
面白みが半減いやそれ以上かも知れません。
ネットでなんでもできてしまうご時世。
買い物はもちろんのことお調べ
サークル活動などあげればきりが無いほど
パソコンの使い方は多いですね。


今の若い人はスマホを使用している人が多いですが
スマホだから安心とは思っていないでくださいね。
スマホを狙ったウイルスもちゃんといるんですよ!

ランサムウェアと呼ばれているウイルス


このウイルスは個人よりは会社を狙ったと思われます。
企業では沢山のパソコンを導入しています。

大企業の場合は会社内にシステムに詳しい人材を配置して
パソコンウイルスの注意など啓蒙活動をしている部署があります。

日頃からウイルスには神経を尖らせ
日々活動しているのでは無いかと思います。

社内と社外のネットワークはとてもしっかりしていて
ファイアーオールと言う防護壁。
外からの侵入を防いでくれます。


でも内側から外へ出るには楽なんですよ。
社内のパソコンからネットを介してWEBを
見られる環境があるとファイアウォールを抜けて
WEBとパソコンが一対一の環境となります。

WEBはサーバで構成されています。
サーバは言うなればパソコンです。

WEBサーバと一対一の環境になります。
もしもこのサーバに脆弱性があった場合。
脆弱性って難しい言葉ですね。
簡単に説明するとパソコンのOSやソフトに
欠陥があると言うことです。


クラッカー
(ネット上で悪い事をす人を一般に言います)が
ある手法を使いWEBサーバを乗っ取ります。
ハッキングです。


通常ではサーバは管理者以外はだれもさわれない。
操作できないのですが
クラッカーは管理者権限を奪い取り
自由に操作できるようシステムを書き換えてしまいます。
側にいなくても遠隔操作が自由にできるようになってしまう。

実に恐ろしい事です。新聞やテレビで報道されているランサムウェアですが
使っているパソコンのファイルを暗号化してしまい
読み出しができなくなってしまう。

これはどういうことかと言うと
例えばワードのデータ(Wordって知ってますよね)
マイクロソフト社が発売している
ワープロソフトと言って良いでしょう。

会社ではWord、Excelを導入して業務の効率化をしています。
このワードやエクセルのデータが
開けなくなったらどうでしょう!
もうパニックになるに違いありません。

会社の個人のパソコンならば
他の人のパソコンを使用すれば事足ります。
でも情報を共有しているサーバに感染したら?

大事なデータが読み出し不可能になってしまうのです。
データを常にバックアップしていれば対応できますが
取っていなければお手上げ状態になってしまいます。


このウイルスはタチが悪く
この暗号化したファイルを
復旧するにはお金を払え
という文言が表示される。

感染してしまった会社、個人でもそうですが
感染したデータを復旧がしたいため
やむなく支払ってしまう。

支払い金額がとてつもなく莫大な金額ではなく
一般にそれほどでもないようです。


でもここにまた穴があり
復旧ソフトを使用しても完全に
復旧出来るとは限らないという事例もあるようです。


ではこう言ったウイルスってどういう経路で感染するのでしょうか?

やはりメールからの感染が大きいです。
メールは今やインターネットには無くてはならないほど世間一般に
企業、個人に浸透しています。


世界中どこからでもメールを送ることができます。
見知らぬ人からどのようにして送られて来るのでしょうか?


ウイルス付きメールが送られてくるのは
世界に一つしか無い
あなたのメールアドレスが盗まれてしまったからです。
個人情報の流出です。


個人情報は法で厳しく定められています。
漏洩した場合はそれなりのきつい罰則があります。
この個人情報保護法は守らなければなりません。

では一体なぜ個人情報であるメールアドレスが
漏れてしまうのでしょうか?

ネットを介しての資料請求、買い物、会員登録など
様々のところにメールアドレスの登録を
皆さんしていると思います。

勿論個人とのメールアドレスの交換もしていると
思います。


クラッカーによるサーバの乗っ取りによる流出
や個人情報の収集(いろいろな手があります=クラッカーは
駆使しています)

なぜウイルスに感染するのでしょうか?メールが送られて来ただけではウイルスに感染しません(昔ではメールが送られて来ただけで感染するというウイルスもありましたが今では対策済みなので感染はしません)

次の動作が感染を引き起こすのです。メールを開き添付ファイルを開いてしまうという動作です

この添付ファイルにウイルスを仕込んであるので 開けば感染してしまうのです。


興味のある実験を紹介します。
ある会社での話です。


不特定に擬似ウイルス付きメールを送る。
あらかじめ不審なメールは開かぬようには
情宣しておくのですが。

果たして開く者がいるのか? 結果このメールを開いてしまった者がいたという。
不審な添付ファイルは開かぬようにという注意にもかかわらず
開いてしまう。

これからも言えるように開いてはダメですよと
言っても開いてしまう。
人間の性なのでしょうか?
あなたならどうですか?
絶対に開かないですか?


例えばこんなメールが送られてきたと仮定します。

件名にお元気ですか〇〇です。
中学時代の名簿です!
目を通してください!
同級生の〇〇です。


名簿は名簿.doc.abc
この添付ファイル名簿.doc
ここまではワードの文章次の.abcが
ウイルスです。
ちょっと見た目では
ワードファイル.abc部分が見えないように
工夫を凝らしている。


あっ!ワードファイルだと
早ガッテンして開いてしまうと。 すると感染してしまうのです。


ウイルスに感染しないためには
ウイルス対策ソフトをインストールすると共に常にウイルス定義ファイルを最新の状態にしておく。

またマイクロソフト社が発表される重大な脆弱性が
発見された場合
windows updateは必ず行う。
こうすれば少なからず感染は防げるでしょう!

絶対とは言えませんが…?!





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